ドイツ時計シャウボーグウォッチ　
独創的なウォッチメイキングをしているブランドとして知られています。
今回はその中でも一際異彩を放つユニカトリューム　アイスブルーをご紹介いたします。

ユニカトリューム　アイス・ブルー　¥616,000（税込）

ジャーマンウォッチ シャウボーグウォッチの中でも特徴的なシリーズ　ユニカトリューム。
本作ブルーアイスは時計好きであれば誰もが知っているユニタス.6498をベースにしたSW-07をハンドメイドでスケルトン化した逸品になっています。
汎用キャリバーを自社でカスタマイズするメーカーは数あれど、ここまで原型を留めないほどスケルトナイズ化されたものは珍しいです。

↑同じキャリバーを搭載しているスチームパンク（裏面）
こちらのキャリバーもアンティーク加工していますが、
本作がいかに手をかけているかがわかります。

アイス・ブルーと名付けられているように、内部は鮮やかなブルー
赤く光るルビーによってどことなく宇宙に広がる星のようにも見えます。

9時位置にはスモールセコンドがが配されており、時計の機構をどこまでも観察出来ます。
4時位置に見えるのはゼンマイなので、見た目だけでなく、一種のパワーリザーブとしても使える実用性があります。

ピンバックルなのでスッキリとした印象であるのは勿論のこと
バックルが邪魔にならずに裏面からも眺められます。
特に、手巻き時計なのでこのスケルトンを堪能してもらいたいです。

職人の手によってスケルトン化・彫刻された時計
というだけで、シャウボーグの異質な時計作りの考え方が垣間見えます。

最後に撮影した動画をどうぞ

シャウボーグウォッチとは・・・

ドイツ リンテルンに本拠地にしているシャウボーグウォッチ。
有名ブランドが集まるグラスフュッテとは異なり、リンテルンにで時計を製造しているメーカーはシャウボーグウォッチのみ。
町で一番大きな会社はジュース工場と、時計産業の基盤のない土地柄を逆手にとったユニバーサルな開発製造を行っています。

例えば、ムーブメントとモジュールはスイス、ケースはイタリアで。ガラスとベゼルはドイツで。
このように、地域と国境を超えた生産体制によって、コストを下げ、リーズナブルに製品を提供しています。

こだわり抜いた腕時計の生産本数は年間約200本で高品質な時計を作るメーカーとして時計愛好家に知られているブランドです。

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営業時間10：00～19：00（火曜定休）

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