2025年6月23日(月) 11:56
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【新作紹介】クレドールロコモティブ GCCR997

2024年時計業界で大盛り上がりを見せたトピックの一つとしても記憶に新しい、【クレドール50周年 ロコモティブ まさかの復刻】
時計業界のピカソこそ“ジェラルド・ジェンタ”氏がデザインした時計として知る人ぞ知るロコモティブが復刻する。しかも限定モデルでという情報が流れる否や予約完売となりました。
その反響はとてつもなく大きく、もう20年以上前のオリジナルモデルの中古市場ですら100万円をゆうに超えるほど盛り上がっていました。

 

そして2025年満を持してロコモティブがコレクションとして復活しました。
今回はレギュラーモデルということではあるものの、5月末に発売して以降、数が十分に入ってきていない状況です。特にクレドールの最近のモデルは非常に凝っているモデルが多いため、生産本数が限られています。
それでは、商品の紹介させていただきます。

ロコモティブGCCR997 1,870,000円税込

ドレスウォッチのイメージが強いクレドールからでた復刻コレクション。
ロコモティブとは“蒸気機関車”力強く前に進んでいくという想いを込めて作られたコレクションです。

当時はステンレス製のクォーツ式時計だったのですが、現代に蘇るにあたり、チタン製の自動巻になっています。ケース経も多少大きくなり38.8mmになっていますが、日本人に馴染みやすい少し小さめサイズといった印象で、なおさらベゼルも太めなので、細腕の方にもあうような作りです。
逆に、がっしりとした腕の方だと少しもの足りない感じをもつかもしれません。


↑ジェラルド・ジェンタ氏による初期デザイン画。復刻によりその再現度が上がっている

そして、ケースはチタン製。そのなかでも比較的明るいブライトチタンを採用しています。

巷ではステンレスと見比べてもわからないという記事を見かけますが、実際は、通常のチタンよりも明るい印象ですが、ステンレスのモデルと比べるとチタンらしい黒がかった銀色。やはりチタンだな。という色をしています。特に公式画像を始め、画像や動画などではこのチタンの色というのは非常に分かりづらいので実物を見ていただくのがてっとり早いです
※余談ですが、チタンに限らず金属の色というのは写真や動画で伝えるのが非常に難しい部分で、映り込みなどもあるため撮影に苦心しています。
今作のロコモティブはブレス全てがヘアライン加工を施してあるので余計にチタンらしい色合いに見えるのかもしれません。

と、今作のブライトチタンについて述べさせていただきましたが
結局のところ、チタン製という軽い・傷つきづらい(研磨はできない)という性質が合うかどうかが、このロコモティブの好みにつながると思います。

そして、いよいよ本題のデザインについて。

特徴的な六角形のケースにそこから絞りのあるブレスレット。

ブレスレットのエッジは経っていながらも、つけ心地はさすがはクレドールといった様子でとても柔らかい。
これを加工の難しいと言われているチタンで作り上げているのはさすがとしかいいようがありません。

またロコモティブは様々な部分に六角形を取り入れています。
ケースやブレスレットの中コマそして文字盤までも六角形になっており、統一感があります。
文字盤のデザインが幾何学模様になっており、互い違いにギョーシェ彫りされることによって光が当たると立体感が出て多様な表情を見せてくれます。
最近のクレドールは限定モデル含め、日本らしさと現代的なモダンさを追求しているモデルが多くあります。

4時位置に配置されたリューズもねじ込み式になっており、100m防水を実現。近年のラグジュアリースポーツウォッチのようにタフに使うことが可能です。
裏蓋はネジ止め。薄型のクレドール専用ムーブメントをロコモティブ用に採用されています。折角の新ムーブメントであるものの、シースルーバックにはなっていないのが少し残念ではありますが、その分防水やつけ心地の良さにつながっています。


最後に弊社で撮影した動画がございますのでぜひ御覧ください。

新コレクション”ロコモティブ”写真以上にカッコいい出来であることは間違いないです。
ぜひ早めにご来店くださいませ。

品番:GCCR997
駆動方式:メカニカル自動巻
ケース素材:ブライトチタン
バンド素材:ブライトチタン
ケース径:38.8mm
防水:日常生活用防水(10気圧)
重さ:79.0g

価格:1,870,000円(税込)


定休日:火曜日
営業時間:10:00~19:00
tel: 03-3652-8740

 


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